2016年06月24日更新
誰でもできる簡単便秘解消法！スッキリお腹でお肌もツルン♪
便秘は美肌の大敵です。高価な化粧品を使って、しかっりケアしていてもなかなか肌荒れが治らないのは便秘のせいかもしれません。
今日は道具もいらない、家でできる簡単便秘解消方法を紹介します。
その前にまず詳しい原因を知ることは大切です！
便秘になる原因はそれぞれ異なります。原因を知ればそれにあった対処もできて治りも早いかもしれません。
まずどんな理由が考えられるのか見てみましょう。
ダイエットなどをしているとサプリメントやサラダオンリーなど偏ったメニューになりがちです。そうすると便を外に出す十分な量がないため、便が腸内に溜まってしまいます。せっかく美のために減量をしているのに、便秘でお肌荒れてしまっては逆効果ですよね。過度なダイエットには十分注意しましょう。
栄養バランスの取れた食事をしながら、間食を減らしたり運動をしたりしてきれいに痩せましょう。
腸や胃は一番ストレスを受けやすい臓器だそうです。ストレスは自律神経に影響しホルモンのバランスを崩れさせます。胃腸の働きは自分の意志ではコントロールすることができません。自律神経には交感神経と副交感神経というものがあり、この二つがバランスよく働くことで体は正常に機能します。ストレスを受けているときには交感神経が優位になり、この状態が続くと老廃物を排出する働きをする副交感神経が働かずに便秘になったり、コロコロの便しか出なくなってしまうのです。
最近仕事の内容が変わったり、人間関係の問題を抱えたりしていませんか？自分なりの上手な解消法を見つけてみてください。
もともと便秘がちという人は、もしかしたら腸内の善玉菌が少ないのかもしれません。また食習慣で甘いものを良く食べる、野菜などの食物繊維をあまりとらない、脂っこいものや刺激物が好きなど善玉菌が住みにくい環境が整ってしまっている場合もあります。そうなると腸のぜん動運動がスムーズにいかず便秘の原因となります。
これは女性特有ですが、「自分の家でないとトイレをしたくない」「トイレが長いと何か言われるのでは」といった心配や理由から、便意があってもトイレに行かずに我慢してしまいます。そうするとだんだんと便が腸にあるのにそれを感じなくなってしまい便秘の原因を作ることになります。
腹筋が弱いと、腸管が緩んだ状態でぜん動運動が起こりにくくなります。
さらに冷え性の方や、基礎代謝が悪いのも原因となります。
鎮痛剤や精神薬などを服用することで副作用として便秘になることがあります。
最近新たに薬を飲み始めたという方は医師に相談してみるのも一つの方法です。
腸にポリープやガンができている場合、それが腸内を塞ぎ便が通らなくなっている可能性があります。
問題が長期化していて、何も原因が分からない時には早めに医療機関を受診しましょう。
「原因がわかって対処しているけれど、なんだかいまいちスッキリしない」
そんな方にお勧めするいくつかの便秘解消方法を見ていきたいと思います。
素足で５分間つま先立ちするだけ！という簡単な解消法。それだけで？と思うかもしれませんが、意外に即効性のある方法です。
なぜこれが便秘に効くかというと、ふくらはぎは第二の心臓と言われ、ここに力がかかり刺激されることで全身の血流がよくなり解消に効果があります。
例えばお皿を洗うときや洗濯を干す時、テレビを見ながらなど何かしながらすると続くかもしれませんね。
これもとっても簡単な解消法です。人によって効果は違いますが、「10分後に便意が来た」という人もいるほど即効性があるようです。
やり方は、うつ伏せになってゴロゴロと体を左右に動かす。これだけです。お腹を下にすることで直接腸を刺激することができ便のつまりをほぐす効果が期待できます。
おススメは“お風呂上り”始める前にコップ一杯の水を飲んで、便を動きやすくしましょう。うつ伏せになって1分間左右に揺れ、一分間休憩します。これを５回繰り返して１０分です。テレビを見ながら、また布団に入ってするのもいいかもしれません。お腹に力を入れずリラックスして行ってください。
一般的な便秘である“弛緩性便秘”は筋肉の強弱が関係していて、筋肉が衰えることによって生じるそうです。
スムーズに排便するためには腹筋の力が必要ですし、腸のぜん動運動にも腹筋は欠かせません。道具もいらず家でもできる簡単な腹筋運動は、これを解決するのに最適な方法です。
起きてすぐに48度くらいの白湯を飲むと腸が目覚めて、腸壁にこべりついた宿便を溶かしてくれるそうです。白湯が面倒な方はお水でもいいかもしれません。
朝は排泄の時間なので、少し早めに起きてゆっくり時間を過ごせば自然と便意を感じるようになります。反対に起きてすぐに簡単に朝食を済ませすぐに家を出ると、便意がもよおしにくくなります。トイレに行くためにも少し早めに起きて白湯を飲みゆっくりとリラックスして過ごすことが大切です。
乳製品や発酵食品に含まれる乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、排便を促してくれます。
ただし、腸に届くまでに分解されてしまうものもあるので、しっかり腸にまで届く乳製品を選びましょう。さらに「納豆やキムチ、みそ」などの乳酸菌は日本人の腸にあっているそうなので意識的に摂ることをお勧めします。
まずは腸内にかかっているストレスを減らすためにも、生活を見直してみましょう。
便秘は体の不調を訴えるサインの一つです。決して放っておかず解決しましょう。そして中からも外からもきれいを目指してください！
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