2016年08月13日更新
食べ過ぎた翌日のケアが体重を左右する!知っておきたい次の日のルール♪
食べ過ぎた!!そんな経験は誰にでもありますね。食べ放題に行ったり、飲み会に行った後は大体後悔の嵐がやってきます。でも大丈夫。
翌日の正しい過ごし方によってちゃんと元に戻ることができます。
ですが知らないと食べたものが脂肪になって蓄積されてしまうことも!?
今日は食べ過ぎてしまった翌日の正しいケアについて説明します。
美味しいものを目にするとお腹はすいていないのについつい手が出てしまうことってありますよね。誰かが隣で食べているのを見ると自分も食べたくなってしまって食べてしまう。そんな経験は誰にでもあります。
明日の食事を抜けばいいや!と思う人がいるかもせん。ですがそこには実は大きな危険な潜んでいます。なぜかというと体の消化のシステムと関係しています。食事をして食べたものが脂肪に変わるには48時間かかるそうです。その間肝臓では脂肪細胞に糖質や脂質がたまったままの状態になっています。
ですから次の日の食事を抜いたとしても、無駄になった栄養素は48時間後には脂肪になってしまうということです。大事なのはこの48時間の間で食べたものを効率よく代謝することです。食事を抜くと体温が下がり代謝が悪くなります。さらに空腹によって血糖値が急上昇し体脂肪が燃焼しにくくなってしまいます。体脂肪を燃焼させるには血糖値を一定に保っている必要があります。つまり食事は抜かずに摂る必要があるということです。
食べたものが脂肪に変わるのは消費カロリーが摂取カロリーより上回る時ですから、運動によって消費させようという考えはあながち間違いではありません。できる方はしてもいいと思いますが、普段運動をしていない人にとっては一苦労。しかも食べた分を消費させようとすればかなりの運動量が必要です。例えば早歩きを30分続けてやったとしても消費できるのは130kcal(ごはん0.7杯分程)。しないよりはいいですが、それよりも次の日の食事のカロリーを調整する方がより簡単です。
例えばきちんと3食たべますが、ご飯の量を半分にして、野菜の量を増やすなどの工夫ができるかもしれません。
低体温だと脂肪がなかなか燃焼されず、身体にたまりやすくなります。ですからとにかくまず体温を少しでも上げる努力をしてみましょう。最近の女性は低体温症の人が多いそうです。朝起きて飲んでいる水を白湯に変えるだけでも効果があります。さらにはジンジャーティーやココアなども体を温めてくれるので代謝がアップしますよ。
簡単なストレッチ運動も代謝がよくなります。ゆっくり呼吸しながら体の筋肉を伸ばしてみてください。耳マッサージも効果があるそうです。
太るメカニズムというのは先ほども述べましたが、消費するカロリーよりも摂取したカロリーのほうが上回ってしまって体に蓄積されていくことによって体重が増えていきます。ですから考え方は簡単です。たくさんのカロリーを摂った翌日は、意識して摂取カロリーを抑えた食事をすればよいのです。
低カロリーのものだけ食べると満腹感が得られずストレスになってしまうので、食事のトータルでカロリーを抑えるように心がけるといいでしょう。ご飯はいつもの半分にして、その分野菜を増やしたり、高カロリーな食品はいつもの半分の量にするなどの工夫をしてみてください。
せっかく良い質の食事を摂っていても効率よく栄養素が体内に吸収されないと結局余分な脂肪となって体についてしまいます。私たちの血や筋肉になる栄養素の中には主に糖質、脂質、タンパク質(三大栄養素)があります。これらを効率よく代謝させ栄養とさせるには他の栄養素と一緒に摂ることが大切になってきます。
その栄養素というのがビタミンB群なのです。タンパク質にはビタミンB6が、糖質にはビタミンB1、脂質にはビタミンB2が代謝を助けてくれます。それぞれにの栄養素によって有効なビタミンが違うので覚えていくとよいでしょう。
ビタミンB6が多く含まれている食品には肉類や魚類があります。牛肉、鶏肉(レバーがより効果的)さらに、マグロ、カツオ、イワシなどです。ですが肉魚類よりも実はにんにくが含有量のトップ!いろんな料理にも使えるにんにくは気軽に摂取できる食品です。
ビタミンB1が多く含まれている食品は豚肉が断トツ!とくにヒレの部分に多く含まれているそうです。また昆布やきなこ、うなぎやたらこなどにも多く含まれています。甘いものやポテトチップスなどのスナック菓子、ご飯や小麦粉類などを食べ過ぎた時にはこれらの食品を翌日は積極的に摂るようにしましょう。
ビタミンB2はレバーに多く含まれています。豚・牛・鶏です。レバーの苦手な人はどうしたら・・?大丈夫です。ほかにもあります。ビタミンB2を多く含む食品。意外に含有量の多い海苔。やきのり、味付け海苔、青さのりなど簡単にそのまま食べれる食品です。さらに鶏・豚・牛のはつ(心臓)にも含まれています。
食べ過ぎた次の日に体重計にのって「なんてこった!!」と頭を抱えたことのある人は多いと思います。ですが心配するのはまだ早いです。先ほど述べたように口にしたものが脂肪となるまでには48時間を要します。そしてそれが見た目で分かるようになるには2週間ほどかかります。そうです。次の日に体重計に乗って増えている重さの原因のほとんどは水分なのです。ですから早い段階で水分を体の外に排出するようにしましょう。
水分を排出するのを助けてくれる食材というのは“カリウム”を含んだものです。それには大豆・アボカド・ホウレンソウ・ニンジン・納豆などがあります。これらカリウムを含んだ食材は食べ過ぎて余分になった水分を早く外に体外に出してくれるのでむくみの改善ともなります。
たまには食べ過ぎてしまう日だってありますよね。でも翌日のケアをしっかりすれば大丈夫です!太ることなく元の体重に♪ぜひ実践してみてください。
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