2016年08月26日更新
夏の紫外線ダメージ…美白ケアの開始時！
2016年夏ももう終盤。アクティブにアウトドアに出かけた方もきっと多いでしょう。
そして、そろそろ女性が気になり始める問題と言えば、肌の急変化。やはり肌にダメージは蓄積していくものですからね。そんな今、切っても切り離せないケアと言えば美白ケア。この極意について突き詰めていきましょう！
夏の終わりと言えば、身体がどうにも疲れやすい…という方非常に多いものですが、それと同じくらいにダメージが肌にも出てくるものですよね。
ウッカリと日焼けをしてしまったとなれば、肌も乾燥しやすくなってしまいポソポソパサパサとした肌触りに。と、なれば…化粧ノリも悪くなってしまうので、とても悩ましい時期ではないでしょうか？
白磁のような白美肌って憧れを抱くものですがソレとはほど遠い8月終盤の肌。
非常に悩ましいものです。
どうにかコレを解消したい！ と、考えてスキンケアに取り組もうと考えるものですが、
うっかり焼けをしてしまったのであれば、シミが今後表に出てこないか？ と、気になりますよね。
シミと言えばまるで時限爆弾のよう。いつ表に出てやってくるかもわかりませんからね。
だからこそ、美白ケアを夏の終わりからスタートして早めに手を打とうと考える方は非常に多い傾向にあります。
そんな美白ケアの事について細やかな知識を解説していきましょう♪
「美白にはビタミンCが良い」…なんて事は、化粧品や栄養補助食品などのTVCMなどでも見かけるくらいですし、ファッション雑誌の美容特集コーナーにも特集を組まれる程なので誰もが存じている事ですね。ですが、意外にも”基礎的”な部分の事がやや疎いといった方は多いものです。幾らか認知されている点・知られざる点を交えて掘り下げた解説をしていきましょう♪
キレイを保つのであれば、絶対シミとして表に出したくないのならば…これは常識中の常識です！
美白ケアを集中して行う人が多くなる時期と言えば、紫外線も強くなる春夏シーズンです。確かに、紫外線が強くなるからこそ、受けたダメージを早いうちに手を打って早期改善を試みようと考える事は普通の事に違いありません。
ですが、先程も述べた通りにシミは正直にいつ表に出てくるか？ なんて予測する事は素人の手では不可能に等しいです。
エステサロンや美容部員さんのいる化粧品販売ブースのスキンチェッカーを用いて憶測として知る事は出来るものですが…今日うっかり焼けてしまって、いつ表に出るか？ なんて当然分かるワケも無いものですし、数年後の自分の肌に幾つシミが出てしまうか？ なんて、確定で分かるワケではありません。
だからこそ、根本を結びつけてシミという結果にしない為にも、日常的なシミ対策&美白ケアがとても重要だという事がご理解頂けるのではないでしょうか？ なので”春夏だけ”というくくりではなく、春夏秋冬を問わず通年を通して行う事が理想的とされています。
【日焼け止めとの併合ケアは当たり前】
ドラッグストアに陳列される日焼け止めクリームと言えば、春夏のみですよね？
ちょうどハンドクリームと入れ替わりをして大凡9月を境目に商品がガラリと入れ替わるものです。そういった意味もあって「秋冬ケアには日焼け止めは必要無い」なんて思う方ってきっと多いでしょう。
確かに、纏う被服の丈も防寒の為に長くなるので肌を露出する面積は確実に狭くなるからこそ腕や脚に塗る必要性は無くなります。
ですが、顔は出ていますよね？ それに、紫外線と言えば通年を通して降り注いでるものに違いありません。
晴天時の真冬のゲレンデで雪の反射によって雪焼けする事だってありますからね。アレだって立派な日焼けです。確かに夏期シーズンに比べて日焼けに対するリスクは確実に低くなるものですが、通年を通して降り注いでいるという事を考えると秋冬も生活紫外線を防げる程度の化粧下地を必ずメイク時には塗っておくべきだと言えます。
【インナーケアに気を遣う事は当然】
肌造りの基礎と言えば、健康維持とほぼ同様です。
肌は表に出ている部分とは言え当然身体の組織のひとつには違いありません。無論これは肌の基底層部位に存在するメラノサイトで起きているシミに対する問題にだって同じ事が言えるのです。
だからこそ、自分が摂取する食物には気を遣うべきだと言う事が出来ますね。
また当然の事ながら、睡眠など生活習慣における点の見直しも重要だと言う事が出来ます。
これがしっかりと出来ていないのであれば、どんなに良い美白化粧品を用いたケアをしたとしても「全く意味が無い」と言っても過言ではありません。
この事だけはケアをする上で留意しておくべき事項だと語る事が出来ます。
化粧品配合成分を知るのであれば、パッケージの裏に様々記載されているものですが「横文字覚えにくい！」「超絶疎い！」なんて方も結構多いのではないでしょうか。
ですが、最近は化粧品のTVCMでもよく重要有効成分を音声で紹介されている事もあって、この認知度も高まっているものでしょう。
けれど「何がどう良くて」「どういった仕組みで」その有効成分が効くのか知らない方も多いものです。やはり自分の肌に塗るものだからこそ、この辺りの点ってしっかりと知っておきたいものですよね♪
そんな中でも代表的有効成分を幾つか解説していきましょう。
【L-システイン】
高級美白化粧品によく配合されているL-システインはなんと3つの働きを持っています。
まずは色素細胞メラノサイトに直接的に働きかけメラニン色素を作る事を阻害します。
2つ目の働きは、黒色メラニンを無色化させる働きがあります。ですがこれは当然1回で無色化に成功出来るというワケではないので、この点だけは留意しておきましょう。
そして最後の役割は過剰に出してしまったメラニン細胞を新陳代謝で排出する為に皮膚を健常に保つ働きがあります。まさに優秀な成分なのでL-システインが注目を受ける理由も納得出来ますね。
【ハイドロキノン】
こちらの成分は、化粧品に入っている事自体極希です。
入っているとしても皮膚科共同開発のもので医師の許可が下り使用出来る或いは、美容皮膚科などが提携するサロンなどで使用が認められている有効成分です。
（ここ最近では、低濃度であれば一般化粧品への配合も認められ初めています）
この働きは、メラニン色素に関わるチロシナーゼの働きを完全に抑圧します。これによって。シミの発生を防ぐ効果があります。
【プラセンタ】
プラセンタと言えば、胎盤を示す意味。主に、アンチエイジング化粧品によく見かける有効成分ですが…案外このプラセンタ万能であってシミにも効果を表してくれるのです。
これが何故かと言えば、プラセンタには細胞を賦活させる作用があるからです。赤ちゃんが大きくなる為の重要な役割を示す胎盤だからこそこの優秀な細胞賦活があるのだとこれには非常に納得出来ますね。
しかし、何故細胞活性がシミに効果に良いのでしょう。その答えは、細胞が活性化される事によって、シミの色素を夥しい新陳代謝で押し出して排出してくれるからです。
シミって実は本来健常な肌には出来ません。ですが、新陳代謝が悪いと色素細胞は残存してしまい、残ってしまうのです。
【ビタミンC（アスコルビン酸）】
ビタミンCが肌に良い話は当たり前。ですが、シミにどうして良いのでしょうか？
その答えは、酵素チロシナーゼに働きかけその働きを抑制する事が出来る他に、肌そのもの自体の免疫力を高める作用があるからです。ですがビタミンCの最大弱点と言えば、水に溶ける性質なので経口摂取では事が知れてしまう事でしょう。
だからこそ、化粧品に配合されているのです。
安い化粧品と高い化粧品では当然高い化粧品の方が、はっきりした恩恵があるに決まってる！ と、安直に思うものですよね。
なぜならば、それだけ良質な有効成分が配合されているのですし、圧倒的自信を誇って開発されたものなので、費用もそれなりにかかっているからこその値段です。だから効かないワケがない！ と、思ってしまうものでしょう。
…ですが、効果を出すのであれば「ケチって使わない」「継続して使用する事が出来るか？」と、いった部分が非常に強いです。
なので高い化粧品を使っているけれど、チマチマと節約して使っているとなれば効果が期待以上に望めないという事もありますし、生活習慣もグズグズだからこそ全く効果も発揮しないという事もあります。
むしろ格安化粧品だけど惜しみなく塗布し、生活習慣もキチンとしているなんて場合の方が効果を発揮してくれるなんて例もある程です。
だからこそ、安直に値段だけで選ぶ事はあまり賢明な手段では無いと言えますね。
そういった面を考慮すると「無理なく毎月投資して継続使用できるか？」「惜しみなく使えるか？」と言った部分も選ぶ時の重要項目だと言えますね。
また、万人肌状態・シミ状態が同じという事はまずありえない話です。なので、サンプル品などを用いて試してみる事もオススメです。
保湿と美白ケアって全く別モノという印象を持ってしまうものですよね？
方や潤すケアで方や白くするケア。「全く関係ないじゃん！」なって思うものでしょう。
ですが、実は結構密接繋がりを持っているのです。
何故美白に潤いが必要かと言えば、油分・水分のバランスの取れた潤いに満ちた肌は紫外線ダメージを受けにくいからです。つまりは予防の伏線になるという事ですね。
また、乾燥状態だと肌のキメも荒れてしまうもの。そうなると肌のもの自体に透明感を損なってしまうのです。だからこそ、美白ケアをしながらも潤す事を徹底する事は大事なケアだと言えます。
日に焼けてしまった！ シミが表に出てきてしまった！ という”事後”から美白ケアに本腰を入れる方って本当に多いものですが、やはりそれでは遅過ぎると断言出来ます。
シミと言えば、肌深層から成り立つものですからね。そんなに根強いものが表に出てしまったのであれば、当然キレイさっぱりと消失させる迄には夥しい時間を有する上、自己ケアでの完全消失は難しいと言えます。しかし、未だ「肌がくすんでいるな～」「何だか化粧ノリが悪い」程度でしたら救いはあります。
シミは表に出てしまってからでは本当に遅いです。
それにあるだけで老けてしまうネガティブポイントですからね…折角オシャレなファッションを楽しみたいのに、老けて見えてしまうだけで台無しとなってしまうのではないでしょうか？ そうならない為にも夏の疲れ肌がどっと表に出てくる今現在からケアをスタートすべきだと言えます！
早めの対処がやはり肝心だと言えますね。
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