2016年06月05日更新
あなたの鼻大丈夫?テカッてない?気になるテカリを抑える方法を教えます!!
きちんとメイクがキレイに決まっても時間が経つと・・鼻のテカリが気になるということは誰でも経験があることでしょう。
お顔の中でも一番テカリやすい部分なので、日ごろから気を付けて注意していてもそうなってしまいますね。
今回はその原因と効果的に抑える方法についてまとめてみました。
どうして鼻ばかりテカってしまうのでしょうか?
その原因をひとつずつみてみましょう。
体の中心部分には、皮脂を分泌する皮脂腺が数多くあります。
顔も例外ではなく、顔の中央はTゾーンとして皮脂が多く分泌される部分としてよく知られているので、みなさんもご存知のことでしょう。
Tゾーンの大部分は鼻ですから、皮脂腺が多く存在していて、その活動も活発なのでテカリやすくなってしまうのです。
しかし、テカリの原因はそれが多いということだけではありません。
そもそも皮脂腺は、適切な量の皮脂を分泌するために存在していますが、適切な量を超えて皮脂が分泌された場合のみにテカリとなり顔の表面に出てくるのです。
これはメイクで隠しきれるものではない場合がほとんどです。
ついつい忙しいからと言って、油分が多いものを食べすぎていませんか?
外食が多い人は特に要注意です。
過剰な皮脂分泌が原因なら皮脂を取り除けばよいと考え、洗顔の回数を増やしたりしていませんか?
皮脂は皮膚の中の水分の蒸発を防いだり、皮膚の表面を弱酸性に保つことで、雑菌の侵入を防いだり増殖を抑えたりする働きをしてくれます。
さらにお肌を滑らかにする天然のクリームのような役割もおこなっています。
ですから、そのやりすぎは大切な役割をしている皮脂を取りすぎてしまうので、鼻のテカリの原因となってしまうのです。
あぶらとり紙の使用は、必要な油分を取りすぎてしまったり、お肌を傷つけてしまったりする可能性があるので気を付けて使うようにしましょう。
また、テカリを隠そうとしてその上にファンデーションを厚塗りすることも避けましょう。
余計に皮脂が分泌され、さらなる化粧崩れを引き起こします。
さらに、鼻の毛穴の黒ずみを取りたくて毛穴パックを頻繁に利用することも必要な皮脂や角質を無理にはがしてしまうことになり、分泌の原因となるので使用する頻度には気を付けましょう。
お肌が乾燥していると、さらなる皮脂の分泌につながります。
ですから、毎日の保湿をしっかりと行いましょう。
洗顔に使用する石鹸やフォームなどは、しっかりと泡立ててから顔につけるようにしましょう。
この時に、指の腹の部分を使い、優しく泡をなでるように使用することがとても大事です。
お肌を直接ゴシゴシとこすることは避けましょう。
さらに泡を洗い流すときも、水を顔に添わせるような感じで洗い流してください。
指でこすることはNGです。
◎何を使って洗顔する?おススメの選び方とは?
大きく分けて、石鹸タイプとそのほかに分けることができますが、おススメは石鹸タイプです。
なぜなら、石油系の成分がほとんど含まれておらずお肌にやさしいからです。
弱酸性か弱アルカリ性かは、ご自分の肌に合わせることができるでしょう。
オイリー肌の時には、弱アルカリ性のほうが汚れをしっかり落としてくれます。
◎洗顔後に気を付けたいこと!
タオルで顔を拭くときはこすらずに、タオルを押し当てるようにして水分を優しく吸収させるようにしましょう。
その後、なるべく早いうちに化粧水や乳液でお肌の手入れを施しましょう。
◎鼻のマッサージをしよう♪
鼻をマッサージして、血流の流れをよくすることも対策のひとつ。
両手の中指と薬指を鼻に当て、上から下に向かってマッサージすることができます。
このとき力を入れすぎないように注意しましょう。
メイクの時は、テカリ防止用の下地を使用することができるでしょう。
リキッドファンデーションなどのカバー力が強いメイク用品は油分がとても多いので、皮脂の過剰分泌につながる可能性が非常に高いです。
ですから、可能な限りパウダーファンデーションを使うようにしましょう。
スナック菓子や脂っこい食事を普段から偏って食べていませんか?
ビタミンやミネラルなど十分に摂取していますか?
皮脂の分泌は、ある程度食事によってコントロールすることができます。
ではどんなものを摂取すればよいのでしょうか。
・ビタミンB1、B2・・・豚肉、魚、卵、納豆、乳製品など。
・ビタミンA、C・・・緑黄色野菜、果物など。
これらの食材を、毎日の生活の中に少しづつ取り入れていくように心がけましょう。
これらは過剰になっている皮脂の分泌を抑える働きを促す食材ですので、1日3食の中で取り入れていくことが理想的です。
逆に避けたい食べ物とは・・
・揚げ物
・甘いもの(特にお菓子系)
・インスタント食品
などの食べすぎです。
食べてはいけないというものではありませんが、鼻のテカリを少しでも改善したいと願っているなら控えるように努力しましょう。
いかがでしたか?
鼻も肌の一部で、日ごろからスキンケアを行っている方なら簡単に改善、そして予防することができるでしょう。
是非、テカリがないきれいな鼻をキープしていきましょう。
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